ハローウィンが終わって、11月に入ったところ、イギリスの街に出るとどこにいってもクリスマスソングが流れている。まだ12月になってへんのに、お店やコンビニやレストランでも、クリスマスフィーバーになって、クリスマスツリーが飾られ、テンションがあがる、めっちゃ上がってまう。さすがキリスト教圏のイギリスやから、街や学校はクリスマス一色で溢れている。
日本のクリスマスとは何がちゃうやろ?
祝日のためほぼ全員が会社を休むねん
日系企業に入っている僕でも、今でも人生の中でクリスマス時期に働いたことがなくて、家族のみんなもイギリス人の友達もそう。どーしても、実家に帰りたくなるねんな。イギリスにはクリスマスデー(12月25日)は祝日になってて、コンビニや個人事業をやっている方以外は全員休むねん。外に出てみ誰もおらへん。バスも動いてへんし、電車も全然動かへん、沈黙がすごい。日本の正月やと思って頂いた方がわかるやすいかもしれなん。ほんまにゴーストタウンになってる感じ。
ケンタッキーを食べるのは日本だけやねん!
日本ではクリスマスの定番料理と言えばケンタッキーのフライドチキンってイメージが浮かんでくるやな!やけど、イギリスはロースト”ターキー”(七面鳥)で、ハーブや野菜やパンなどをターキーのお腹に”詰め込んで”焼き上げ、グレービーソースやクランベリーソースで戴く。ディズニーにあるターキースティックみたいなやつあるやんか?そんな感じのものを食べるわけやねん。添え野菜はローストポテトや芽キャベツで、お昼過ぎぐらいから食べる。これもポイントで、夜ちゃうねん!僕の家族の場合はまー14時ごろぐらいちゃうかな?
デザートはクリスマスプディングやひとくちサイズのミンスパイで、僕の家族はミンスパイとカスタードをよう食べる(個人的にそうしたほうが絶対美味しいと思うねんな)
恋人やなくて家族と過ごすねん!
イギリスの伝統的なクリスマスの過ごし方は、日本のお正月によう似ている。イギリスでは25日は家族と過ごす日で、恋人とデートしたり友達とパーティをしたりはせーへん。僕の家族に場合は24日からクリスマスモードにがっつり入ってから、28日か29日までは家を出ることなく友達と会ったりもせーへん。スマホで連絡をとったりするねんけど、クリスマスは唯一家族のみんなで過ごせる年に一回ある1週間やから、完全に家族優先になるねんな。
ボクシングデーのセール
ボクシングデーはクリスマスデーの翌日(12月26日)で元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日やったことから”Boxing Day”と呼ばれるねん。ボクシングデーは日本での年明けのセール、アメリカでのBlack Fridayのような感じで、デパートの年最大のセールが行われれる日。
やばいで
ショッピングしよて思うてセントラルろんどんに行って人混みやで。ええとこもあるねんけど、ほんまに動きづらいぐらい人混みやからスリは要注意やで。
交通機関がすべてお休みになるんよ
12月25日は全ての公共交通機関が運休やねん!
クリスマスデーに使える数少ない交通手段としては、タクシー、そしてミニキャブと呼ばれる予約制のタクシーか、近年流行っているüberという選択肢しかないねんけど、どっちも通常より運行数は少ないし、また休日料金も加算されるので、利用前に必ず確認しといた方がええと思う!überでも、料金が1.3-2倍になるので、便利の割にお金がかかってまう。また、ヒースロー空港とロンドンを繋ぐヒースローエクスプレスも運休なので、旅行で来ている観光客はタクシーがおススメ!
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